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Openstackの初期設定でブリッジ接続が楽になっていた件

最近よくOSを入れては検証して削除を繰り返していたので、昔作ったOpenstackをまた構築してみました。
1台のサーバでpackstack を使い全部詰め込んでいたのですが、Junoの時にブリッジ接続は自作していましたが、いつの頃からか自動でできるようになってました。(元々そうだったのかな・・?)

 

 

上記のように、Openstackサーバの外部ネットワークを社内や自宅のローカルネットワークに接続する場合、ブリッジ接続が必要で前は自作していましたが、RDO通りにやってみたら自動的に作成されてましたって話です。

 

https://www.rdoproject.org/install/quickstart/

で、Step 3: Run Packstack to install OpenStack の直前まで作業します。

https://www.rdoproject.org/networking/neutron-with-existing-external-network/

で、packstack allinone コマンドなんですが、サイトにあるように入力しますが

packstack --allinone --provision-demo=n --os-neutron-ovs-bridge-mappings=extnet:br-ex --os-neutron-ovs-bridge-interfaces=br-ex:eth0 --os-neutron-ml2-type-drivers=vxlan,flat

ここのeth0はCentOS7の通常インストールであればenp3s0等、設定するインターフェースのデバイス名に合わせます。

そうしてpackstack を実行した後

 

あら、enp3s0がブリッジ用の設定に変わり、enp3s0に設定されていたIPをもとにifcfg-br-exができているじゃありませんか。
そこらへんわからなくて自作したときかなり悩んだのですよね。

その後の設定はコマンドラインからでも管理画面からでも出来るのですが、サイトに従って最初は入力したほうがつまづきにくいかもですね。

 

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