KUSANAGI※ を検証環境で動作させたくて、ちょっとやってみた記録です。
(※プライム・ストラテジー株式会社が開発、オープンソースライセンスで無償提供)
追加イメージについての要望
を読むと、qcow2でOpenstackでもインストールできるぽい。
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実際にやってみた
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どうにもこうにも、ログイン認証が通らなくてログインできないんじゃい・・・。
恐らくなんですが、NTTクラウド環境用になってるんじゃないのかなぁ。
散々なやんだ挙句、そうだ、qcow2をマウントしてパスワードを書き換えてしまおう作戦にしました。
〇以下のパッケージは入っていなかったらインストールする
# yum -y install libguestfs-tools
# yum -y install libvirt
〇libvirt起動
# systemctl start libvirtd.service
〇guestfishインストール、プロセス起動
# yum -y install guestfish
〇ダウンロードしたファイルをguestfishで開く
# guestfish -a kusanagi_cloudn.qcow2
〇仮想マシン起動
><fs> run
〇ファイルシステムのリストを確認し、該当するボリュームをマウントさせる
><fs> list-filesystems
〇/dev/VolGroup-lv/rootがルートディレクトリだったのでマウント
><fs> mount /dev/VolGroup-lv/root /
〇shadowを書き換え
><fs> chmod 777 /etc/shadow
><fs> vi /etc/shadow
root:ぱすわーど:~~~~~
の::で括られているパスワードを消す
><fs> chmod 000 /etc/shadow
〇終了
><fs> quit
kusanagi_cloudn.qcow2をOpenstackのイメージに登録し、インスタンス起動
これで、Openstackのコンソール上からrootアカウント、ノーパスワードで入れました。
ちなみに入った後は必ず
passwd root
でパスワード変更必須。
あとはkusanagiのインストール手順に従ってインストールを実行したら無事できましたとさ。